• blog

季節の変わり目は羽織りものが大活躍!コーデ具体例も紹介

2022.08.20 update

朝晩と日中の気温差や冷房対策に重宝する羽織りものは、コーデの幅も広げてくれる優秀アイテムです。今回は、季節の変わり目に活躍する羽織りものの種類と羽織りものコーデのポイントをお伝えします。

初秋におすすめの羽織もの4選

朝晩と日中の寒暖差対策だけでなく、日焼けや冷房対策にも活躍するおすすめの羽織りものを紹介します。

1. 定番の羽織りもの「カーディガン」

カーディガンは、オン・オフを選ばずに使える万能アイテム。
カジュアルなコーデにはざっくり編まれたローゲージニットやオーバーサイズを、お仕事などのきちんと感が求められるコーデには編み目が細かいハイゲージニットやコンパクトデザインのカーディガンがおすすめです。
涼しくなり始めた時期は、肩掛けやたすき掛けにするとアクセントになり、いつものコーデがおしゃれにアップデートします。

2. サラリと羽織れる「シャツ」

バンドカラーやショールカラーといった襟元のデザインや素材が豊富なシャツは、カジュアルからキレイめコーデまで幅広いコーデに取り入れやすいのが魅力です。
シワになりにくい素材を選べば、暑い時はコンパクトに折りたたんで持ち運べ、肌寒くなったらサラッと羽織れて使い勝手抜群。その日のコーデや天気に応じてシャツを選びましょう。

3. 薄手の「ジャケット」

いつもと同じインナーやボトムスでも、ジャケットを羽織るとコーデにきちんと感やスタイリッシュさが増します。
袖をまくったり肩掛けにしたりと着こなしにアレンジを加えると、こなれた印象になりおしゃれです。この時期は、薄手素材やシアー素材が重たく見えずおすすめです。

4. コーデの幅を広げる「ジャンパー・ブルゾン」

スカートコーデに羽織ればフェミニンに、パンツコーデに羽織ればハンサムにと、いつものコーデを新鮮に見せるブルゾンやジャンパー。
ショート丈やフード付きのデザインは、コーデの重心を上に上げるのでコーデのバランスが取りやすく、スタイルアップが叶います。
羽織りものとして活用するなら、たたんで持ち運んでも皺になりにくい素材や軽量な素材のものを選ぶのがポイントです。

【夏→秋】季節の変わり目コーデの具体例とポイント

一日の寒暖差や冷房、紫外線などの対策をしながら、初秋を快適に過すためのおすすめの羽織りものコーデを紹介します。

裾が風になびくロングカーディガン

商品詳細はこちら

夏の日差しが残る秋への変わり目に羽織るロングカーディガンは、コーデが重たく見えないように、風になびく軽やかなデザインや素材のものがおすすめです。
インナーは顔や首まわりがすっきり見えるデザインのTシャツやカットソーにして軽やかさを演出しましょう。
袖口を少したくし上げて手首を見せ、足首が出る着丈のボトムスをコーデすると、コーデに抜け感が出て着やせ効果が期待できます。

コンパクトなベーシックカーディガン

商品詳細はこちら

ベーシックなカーディガンは、トレンドに関係なく長く着られる汎用性の高いアイテムです。
短め丈のカーディガンは、全身をコンパクトにバランス良く見せ、どんなボトムスにもコーデしやすい点が魅力。肩掛けするとカジュアルに、袖を通して着ればきちんと感のあるコーデに仕上がります。

着回しやすい襟付きシャツ

商品詳細はこちら

シンプルな襟付きシャツは着回しがしやすく、羽織りものとしても活用できます。
ワイドパンツやフレアースカートなどのエレガントなラインのボトムスに、メンズライクな襟付きシャツを羽織るとスタイリッシュさが際立ち好相性です。
日中、真夏のような日差しがあっても、襟付きなら首まわりの日焼け防止になり安心です。

透け感が軽やかなノーカラーシャツ

商品詳細はこちら

透け感があって軽やかなノーカラーシャツは、ブラウン系のワンカラーコーデにすると秋らしさを演出できます。
靴やバッグなどの小物を明るい色にするとカジュアルな印象に、暗い色にすると落ち着いた印象のコーデに仕上がります。
着丈が長めの羽織りものは、縦長のIラインを簡単に作ることができ、着痩せ効果も期待できます。

カジュアル感あるフード付きブルゾン・ジャンパー

カジュアル感のあるフード付きブルゾンを大人のタウンユースコーデにするコツは、ワントーンやワンカラーコーデにしたり、キレイめデザインのアイテムとコーデしたりすることです。
ダークトーンのワントーンコーデにすると、初秋らしい落ち着きのあるコーデに仕上がります。
羽織りものの着丈より袖丈が長いと落ち着いた印象に、七分袖などで袖丈が着丈よりも短いとアクティブでカジュアルな印象を与えます。

アレンジ次第で羽織りものにもなるストール

薄手のストールは、季節の変わり目におすすめのアイテム。首に巻くだけでなく、羽織ものになるアレンジ方法を知っておくと便利です。

一例として、ボレロ風のアレンジをご紹介します。

①ストールを縦長半分に折る

②それぞれの両端の重なった部分を堅結びする

③両端にできた輪に袖を通す

④結び目が見えないように位置を調節したら、完成!

上記以外にも好きなアレンジを見つけて、コーデのアクセントとして取り入れてみましょう。

まとめ

まだ暑さが残っていたり急に冷え込んだりする夏から秋への変わり目は、カーディガンやブルゾンなどの羽織りものを活用して、体温調節がしやすいおしゃれを楽しみましょう。

川島彩子
プロフィール
カラーコーディネーター/イメージコンサルタント
PlusColor代表
インポートブランドのショップスタッフ時、人それぞれに「似合う色」「デザイン」がある事を知り「色」と「ファッション」について専門的に学び独立。
現在は、カラーコーディネーター育成や、企業、地方自治体等が主催するファッションセミナーやショップスタッフへの研修を多数行い、受講者には、自分に似合いT・P・Oにあったアイテムを選べるようになった、と定評がある。



おすすめ記事

一覧へ戻る