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50代・60代の痩せて見える服・冬の着こなしのコツ

2024.01.20 update

50代や60代になると、ボディラインの変化が気になる方も多いのではないでしょうか?
本記事では着膨れすることなく痩せて見える、冬の服の選び方や着こなしのコツを紹介します。

50代の女性におすすめ、痩せて見える冬服選び

トレンドと痩せ見えを叶えるレイヤードコーデ

50代女性の着こなしには、トレンドを一部取り入れるのがおすすめ。例えば、トレンドカラーをコーデのアクセントに使うとスタイリッシュです。トレンドカラーである「赤」をシャツワンピの裾からのぞかせればコーデを引き締め、痩せて見せることができます。

また、縦のラインを意識したコーデで目線を上下に誘導するのもポイントです。シャツワンピをアウター風に羽織ると身体の真ん中に縦のラインを作ることができスタイルアップして見えます。

お腹まわりの痩せ見えコーデ

お腹まわりをスッキリと見せるにはトップスの着丈がポイント。トップスの着丈は腰骨が隠れる位がスッキリとして見えておすすめです。さらに、トップスの裾幅に適度なゆとりがあり、デザインが直線のものが効果を高めます。前身頃が腰丈で、後身頃が長い着丈の前後差のあるトップスはヒップまわりのカバーもしてくれます。

60代の着痩せ冬コーデはシルエットがポイント!

シルエットにメリハリをきかせたコーデ

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大人のリラックス感が漂うナチュラルな装いが似合う60代。ですがトップスとボトムスのどちらもシルエットがゆったりしていると、着膨れをしてしまうことも。ゆったりシルエットのトップスには、コンパクトなシルエットのボトムスを。フレアスカートやワイドパンツなどの、ゆったりボトムスにはショート丈やコンパクトなシルエットのトップスをあわせるとウエストの位置が高くなったように見え、痩せて見える冬の装いに仕上がります。

縦長Iラインのシルエットコーデ

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縦に長い直線のIラインシルエットは、ボディラインの丸みをカバーしやすくおすすめ。ストンと下に落ちるデザインのトップスとボトムスをあわせると、品のあるIラインコーデをつくることができます。また、インナーやアクセサリーなど顔の近くで使うアイテムを鮮やかな色にして、アウターやボトムスを黒・紺などの収縮効果がある色にすれば、目線を上下に誘導しやすくなり痩せ見え効果が高まります。アウターを羽織る際は、トップスとボトムスの色を同系色やなじみの良い色でまとめ、アウターの色にコントラストをつけると体の中央に直線のIラインができます。

大人の女性向け、痩せて見える冬コーデ。

華奢見えを叶えるレイヤードコーデ

寒い季節に肌を出さずに軽やかな抜け感を演出するには、白やパステル系といった明るい色のコーデがおすすめ。白っぽいインナーにして首元や袖口からのぞかせると、着こなしにメリハリがつき肌見せと同様のスッキリとした華奢見えコーデに仕上がります。

後姿も痩せて見えるニットコーデ

冬に欠かせないニットを痩せ見えさせるには、色やサイズ、素材の選び方が大切です。上半身をコンパクトに見せるには、収縮効果のある暗い色や青などの寒色のニットを選ぶことがポイント。また、肩幅に合ったサイズのニットを選ぶことで、後ろ姿までスッキリ見せを叶えます。ボディラインを拾いにくい、適度なハリ感がある素材も「痩せ見えコーデ」にはおすすめです。

ゆったりシルエットのすっきりコーデ

ゆったりしたアイテムであっても、ストライプやプリーツといった縦のラインを強調する柄やデザインは、体型をスラッと見せてくれる効果があります。黒と白のようにコントラストがあり、コーデに使う色数を少なくするとスッキリ見せることができます。

まとめ

寒い時期は「重ね着をするから」「体型カバーのために」と、ゆったりした服を選んでしまいがちですが、痩せて見える着こなしのポイントをおさえてスッキリおしゃれな装いにしてみませんか。

川島彩子
プロフィール
カラーコーディネーター/イメージコンサルタント
PlusColor代表
インポートブランドのショップスタッフ時、人それぞれに「似合う色」「デザイン」がある事を知り「色」と「ファッション」について専門的に学び独立。
現在は、カラーコーディネーター育成や、企業、地方自治体等が主催するファッションセミナーやショップスタッフへの研修を多数行い、受講者には、自分に似合いT・P・Oにあったアイテムを選べるようになった、と定評がある。



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