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50~60代の梅雨コーデ|着こなしのポイントやNGコーデも紹介

2022.05.20 update

梅雨の時期は、蒸し暑かったり肌寒かったりと気温の差が大きく、服装選びに迷いませんか?
快適に過ごせておしゃれな梅雨コーデのポイントを紹介します。

コーデに悩む梅雨の時期。おしゃれかつ快適に過ごすためのポイントは?

梅雨の時期は、雨で足元が濡れてしまうことも。そんなトラブルや寒暖差の対策ができ、快適でおしゃれに過ごせるコーデのポイントを3つ紹介します。

1.ボトムスは暗い色をチョイス

雨で濡れた路面を歩くと足元へ水や泥が跳ねてしまうことがあります。ネイビーや黒、グレイといった暗い色のボトムスは、泥汚れが目立ちにくく安心です。ふくらはぎくらいの着丈にすると、水はねしても濡れにくいのでおすすめです。

2.強い雨の日は、広がりすぎないIラインコーデ

フレアスカートやワイドパンツなどの裾が広がったAラインのボトムスは、傘やレインコートからはみ出て濡れてしまうことも。
そのため、強い雨が予想される日は、縦に長く広がりすぎないIラインのコーデにするのがおすすめです。

3.雨や寒暖差対策になる羽織やストールをコーデ

朝晩は肌寒いのに昼間の蒸し暑く寒暖差が激しい日や、ゲリラ豪雨のような急な雨対策として、水に強い素材のアウターがあると便利です。
カジュアルにもキレイめにも着られるデザインのアウターは、この時期に重宝する1着です。

ストールやカーディガンを首や肩に巻いたりかけたりするのも、寒暖差の対策になりつつもこなれ感のあるコーデとなっておしゃれです。

50~60代女性におすすめの梅雨コーデ

上記3つのポイント以外にも、梅雨の時期を快適に過ごせてトレンドを押さえたコーデを具体的に紹介します。

今年のトレンド素材となっているデニムのゆったりワンピースは、蒸し暑い梅雨の時期でも快適に過ごせそうです。
肩掛けにした明るい色のカーディガンがアクセントになって視線が上に集まり、細見え効果も期待できます。

足さばきの良いジョガーパンツは、足元が気になる雨の日におすすめです。
ボトムスより明るい色のトップスをコーデすると、スポーティーになりすぎない大人のタウンカジュアルコーデとなります。

やや甘めなフレアスカートやロングワンピース×スポーティーなアウターの甘辛ミックスコーデは大人世代におすすめです。

雨の日こそ、明るい気持ちや爽やかな気持ちになれる色を取り入れてみませんか?シャツワンピは肌寒いときの羽織りにも使える汎用性の高いアイテムです。

梅雨時を快適に過ごすファッションは、素材選びも大切です。
薄手のコットン素材は、通気性が良くサラリと着られます。
また、透け感のあるシアー素材は涼やかな見た目と着心地に加えて、デニム同様にトレンド素材であるため、今年おすすめしたい素材のひとつです。

梅雨のNGコーデ

最後に、梅雨の時期に避けたほうがよいコーデについて解説します。

撥水加工がされていないプリーツスカート

撥水加工がされていないプリーツスカートは、雨に濡れてひだがよれてだらしない印象を与えてしまう場合も。

プリーツスカートと同様にIラインを作るスカートコーデなら、体のラインが出すぎない適度にタイトなシルエットのスカートや、スカート見えするガウチョパンツがおすすめです。

水濡れに弱い素材

革製の靴やバッグは雨に濡れると革が硬くなったり染みができたりしてしまうことも。雨の日は使用を控えるのが賢明です。

濡れてもサッと拭ける素材のバッグなら雨の日も安心です。ハンドバッグとショルダーバッグの2WAYタイプなら、斜めがけすれば両手が自由に使えて傘をさしているときにも便利です。

サンダルや華奢なヒールの靴

サンダルは足元が雨に濡れて体が冷えてしまうかもしれません。併せて、足元が不安定になるので華奢なヒールも避けたほうがよいでしょう。

雨の日は安定感のある靴だと安心です。シンプルなローカットスニーカーは、重くなりがちな雨の日のファッションに軽やかな抜け感をプラスしてくれます。

シア―素材がメインのコーデ

トレンドとなっている透け感のあるシアー素材は、雨に濡れると透け感が増して寒々しい印象を与えたり、上品な肌見せにならなくなったりすることがあります。

そのため、全身シアー素材にするのは避けて、トップスかボトムスのどちらかをシアー素材にするのがおすすめです。
シアー素材のブラウスを羽織って、インナーを透け見えさせる着こなしは、大人の余裕が感じられておしゃれです。

まとめ

梅雨コーデのポイントを紹介しました。雨や寒暖差の対策をしたファッションで、雨の季節のおでかけを快適に楽しみましょう。

川島彩子
プロフィール
カラーコーディネーター/イメージコンサルタント
PlusColor代表
インポートブランドのショップスタッフ時、人それぞれに「似合う色」「デザイン」がある事を知り「色」と「ファッション」について専門的に学び独立。
現在は、カラーコーディネーター育成や、企業、地方自治体等が主催するファッションセミナーやショップスタッフへの研修を多数行い、受講者には、自分に似合いT・P・Oにあったアイテムを選べるようになった、と定評がある。



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