春らしい日が続いていますが、いよいよ汗対策が必要な季節の到来です。着るものを少し工夫するだけで、汗による不快感は軽減されるもの。そこで、夏の服選びのコツをご紹介します。
汗のべたつきを解消する服の条件
汗のべたつきを解消する服の条件は、
1、肌離れの良さ
2、風通しの良さ
主にこの2つだと思います。

例えば、こちらのように、生地にポコポコとした凹凸がある服は、肌に触れる面が少ないので、汗をかいてもはりつきにくいのがいいところ。夏用の下着として古くから愛用されているステテコに多用されるちぢみ生地などがいい例です。

凹凸のある生地の服は、肌へのはりつきのお悩みが解消できるうえ、服と肌の隙間に風が通るようになるので、汗をかいてもすぐに乾くのもいいなと思います。

生地自体に凹凸がある服がなかなか見つからないという方には、上の画像のように胸元や背中部分にギャザーが入ったデザインの服もおすすめです。胸元や背中に汗をかくと、自分ではなかなかケアできないので、服にじっとりとした汗染みを作ってしまうもの。ですが、ギャザーが入ることで、肌への貼りつきを防いでくれるうえ、風も通してくれるので、こちらも涼しく着られると思います。

もう一つ、おすすめなのはレース使いの服です。レースによって程よく見栄えがキープできるうえ、レース部分に風が通るので、涼しく着られるのがいいところ。

できるだけ肌見せをしたくないという方にもレース使いの服はおすすめです。レース部分が程よく肌をガードしてくれるので、涼しさと格好良さと肌見せ防止の3役をレースが担ってくれると思います。

上の画像ように、ゆったりとしたシルエットの服、袖口が広いデザインの服も風通しがよく涼しく着られる服の条件です。服選びでコツさえつかめば、汗による不快感は大幅に軽減できるので、汗でお悩みの方は、この春夏シーズンにぜひお試しください。