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涼しく過ごせる服は素材やデザインがポイント!夏の快適な着こなしも解説。

2023.07.20 update

気温や湿度が高い日を少しでも涼しく快適に過ごすための服の選び方、おしゃれな着こなしのポイントを紹介します。

涼しく過ごせる服を選ぶポイント

素材が持つ機能性に着目

涼しく過ごすために、まず押さえたいポイントは素材です。
天然繊維では、リネンやコットンがおすすめです。リネンは通気性や速乾性、吸水性が高く、汗をかいてもサラリとした着心地を保つことができます。コットンは通気性や吸水性が高く、肌触りも良いのでインナーにも適しています。化学繊維では、しなやかな風合いのレーヨンが、吸水性が高く肌に触れると冷たく感じる性質を持っている素材です。

ゆったりシルエット

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袖のついたトップスはアームホールにもゆとりがあるものを選びましょう。風の通りが良く快適に着られます。ボトムスは、ロング丈でもフレアーやワイドパンツなど裾にゆとりのあるシルエットを選ぶと、涼しく過ごせるでしょう。

真夏日には避けたほうがベター!NG素材やデザイン

通気性の悪い素材やデザインの服

例えば、丈夫で耐水性が高い特徴を持つポリエステルは、汗を吸収しにくく服が肌に張りついたり、蒸れを感じたりすることも。また、風が通らないタイトなデザインの服も避けたいところです。

熱を吸収しやすい色の服

黒や紺といった暗い色は熱を吸収しやすく体感温度を上げる色です。屋外で過ごすときには避けた方が良いでしょう。白やパステルカラーなどの明るい色は見た目も涼しい印象を与える色です。汗染みも目立ちにくい色なので取り入れてみてはいかがでしょうか。

涼しくすごしたい!夏におすすめの快適な着こなし

清涼感あるカジュアルコーデ

清涼感のある白×ブルーのコーディネート。エアリーなロングスカートが爽やかさを演出します。チェック柄の中で最も小さな面積に使われている白をトップスの色にすることで、まとまり感があるコーデに。エレガントなフレアスカートの足元はスニーカーを合わせてみましょう。夏の日差しに映える、大人の爽やかなカジュアルコーデが完成します。

Tシャツ×デニムの定番コーデ

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大人世代の白Tシャツ×デニムのコーデは、リラクシーさとこなれ感がポイントです。白Tシャツは襟元が詰まりすぎず袖に透け感のあるものを、デニムはワイドシルエットを選びましょう。カジュアルコーデでは、冷房対策の羽織物にフェミニンな色を選んでも甘くなりすぎません。

夏のきれいめコーデ

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ボーダー柄が夏らしいトップスと、ほどよく風をはらむロングスカートを合わせたコーデ。シルエットに適度なゆとりがあり、素材のシャリ感が涼やかな印象を演出。暑い夏の日でもきちんと感や上品さのある着こなしです。

暑い日はレイヤードコーデを控えたいところですが、ウエストを締め付けないゆったりしたシルエットのサロペットワンピースは通気性が良く、おすすめです。袖口やアームホールがゆったりしたTシャツを合わせるとリラックス感や抜け感が演出できます。

まとめ

暑い日は、服装の素材やシルエットで体感温度が変わります。涼しく快適に過ごせるような服を選んで、暑い日のおしゃれを楽しみましょう。

川島彩子
プロフィール
カラーコーディネーター/イメージコンサルタント
PlusColor代表
インポートブランドのショップスタッフ時、人それぞれに「似合う色」「デザイン」がある事を知り「色」と「ファッション」について専門的に学び独立。
現在は、カラーコーディネーター育成や、企業、地方自治体等が主催するファッションセミナーやショップスタッフへの研修を多数行い、受講者には、自分に似合いT・P・Oにあったアイテムを選べるようになった、と定評がある。



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