ショルダーバッグは、色やサイズ・素材によってカジュアルにもドレッシーな印象にもなるバッグです。本記事では、大人のコーデを格上げするショルダーバッグの選び方やコーデのコツを紹介します。
50代以上の女性におすすめのショルダーバッグ
日常使いにおすすめのショルダーバッグ
撥水加工や軽量素材のショルダーバッグは、お買い物やお散歩といった日常使いにぴったりです。しっかりとマチがとられているので見た目以上に収納力があり、肩に掛ける、斜め掛けにするなど持ち方にあわせて、ショルダーストラップの長さを調節できるのもおすすめです。
大人世代がショルダーバッグをおしゃれに持つポイントは、バッグの本体を体におさまる位置にすること。ショルダーストラップが長く、腰骨よりも下にバッグがあるとだらしない印象に見えてしまうことも。腰骨か、やや腰骨上のあたりにおさまる位置にすると若々しく見えます。
2wayで使えるシンプルで上質なショルダーバッグ
ショルダーバッグとハンドバッグの2wayで使えるものもおすすめです。カジュアルな装いには斜め掛けのショルダーバッグとして、お仕事やあらたまった席などではハンドバッグとして、シーンに合わせて使うことができます。シンプルなデザインで高級感のある素材のショルダーバッグは、大人の上品さをプラスしてくれます。
エレガントな装いに、あえてショルダーバッグを斜め掛けにすると装いにこなれ感が出て、コーデが垢抜けますよ。
大人のコーデを格上げしてくれるショルダーバッグ
カジュアルコーデにおすすめのショルダーバッグ
ナイロンなどのお手入れがしやすい素材のショルダーバッグは、カジュアルコーデによく合います。ボディバッグのように、ショルダーストラップを短めにして斜め掛けすれば、アクティブな日のコーデにぴったりに。
ややくすみのある明るい色のショルダーバッグは、ダークカラーやシンプルな装いのアクセントとして存在感を発揮します。
リュックと肩掛け2wayで使えるショルダーバッグ
大人のカジュアルコーデに好相性のリュックは、シンプルなデザインでマチが薄く、高級感がある素材のものがおすすめ。洗練されたキレイめコーデにも合うので、幅広いおしゃれを楽しめます。ショルダーストラップを簡単に付け替えられるリュックと肩掛けバッグの2wayで使えるものは、リュックに抵抗がある方でも取り入れやすいのが嬉しいポイント。
コーデにあわせて持ち方を変えられるショルダーバッグ
斜め掛けに慣れていない方でも、コンパクトなサイズのショルダーバッグなら取れ入れやすいはず。カジュアルさや抜け感を与える、ショルダーバッグの斜め掛けは、コーデに直線のラインを作り出すため、スタイルアップ効果も期待できます。
2wayバッグなら、カジュアルな印象を避けたい時にはハンドバッグとして使えます。バッグのサイズが小さいほどエレガントな印象に。
ワンピースや上下同色のシンプルなコーデはショルダーバッグの色がアクセントとなりコーデを引き締める役割をします。
キレイめコーデにおすすめの肩掛けタイプのショルダーバッグ
ショルダーストラップの長さがやや短く、バッグを片方の肩に掛けて持つことができるバッグは、肘掛けや手提げとしても持ちやすく便利です。
きちんと感やキレイめコーデに合わせたいときは、斜め掛けのものよりも、片方の肩に掛けて持つショルダーバッグのほうが上品な雰囲気を作りやすいでしょう。
ベージュのような優しい色のショルダーバッグは、大きいサイズでも軽やかな印象を与えてくれます。
まとめ
手をふさぐことなく荷物を持つことができるショルダーバッグは、肩掛けや斜め掛け、リュックなど種類が豊富です。また、デザインや素材によって印象が変わるのでT.P.Oに合ったショルダーバッグを選んでみてはいかがでしょうか。
川島彩子
プロフィール
カラーコーディネーター/イメージコンサルタント
PlusColor代表
インポートブランドのショップスタッフ時、人それぞれに「似合う色」「デザイン」がある事を知り「色」と「ファッション」について専門的に学び独立。
現在は、カラーコーディネーター育成や、企業、地方自治体等が主催するファッションセミナーやショップスタッフへの研修を多数行い、受講者には、自分に似合いT・P・Oにあったアイテムを選べるようになった、と定評がある。