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50代以上の女性向け「夏のぽっちゃりコーデ」10選!

2022.07.20 update

暑い夏、薄着をして快適に過ごしたいけれど体型が気になる…と、服装選びに悩んでいませんか?
“涼しく快適に過ごせる”と“体型カバー”の両方を叶える夏コーデのポイントを紹介します。

夏の着やせコーデのポイントとは?

肌の露出が多くなる夏でも、おしゃれに着やせして見えるコーデの3つのポイント(カラー・デザイン・素材)を押さえることでスッキリ着こなせます。

【カラー】涼感と着やせを兼ね備える色と柄

実際よりも小さく見せる収縮色は着やせ効果が高い色です。具体的には、黒に代表される暗い色。
涼しさが感じられる色は、寒色系の青、白やパステル系の明るい色です。青を暗くしたネイビーやグレイッシュなブルーは、着やせと涼感見えを兼ね備える夏におすすめ。
また、ストライプなどの縦のラインが強調される柄は着やせ効果があります。色と柄の組み合わせを活用しましょう。

【デザイン】体の細い部分を露出するデザインとスッキリ見えシルエット

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全身ゆったりサイズのコーデは、着膨れしてしまい着やせには逆効果となってしまうこともあるので注意が必要です。
ボリュームのあるデザインのトップスにはタイトなシルエットのボトムス、コンパクトなトップスには裾幅が広いボトムスをコーデして、シルエットにメリハリをつけましょう。
また、ロングジレやシャツを羽織って縦長のラインをつくる「Iラインコーデ」も着やせ効果が高いシルエットです。
体の細い部分である首・手首・足首の3首が出るデザインのアイテムを活用して、スッキリとしたコーデにしましょう。

【素材】適度なハリ感と透け感のある素材

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薄手の素材は涼しいけれど、肉感や体のラインが出てしまって着太りして見えてしまうことも。
適度にハリ感のある素材が、肉感を拾いにくくおすすめです。コットンやリネンなどの天然素材は肌触りが良くハリ感もあるので、夏にぴったりな素材です。シアー感のある素材も軽い印象を与え涼感と着やせ見えを叶えてくれます。
また、接触冷感などの機能を備えた素材も活用して、夏のおしゃれを快適に楽しみましょう。

50代からの女性に似合う!夏のぽっちゃりコーデ10選

着やせが叶う夏のアイテムとコーデを気になる部位別に紹介します。

フェイスラインをシャープに!小顔見えも叶える襟元のデザイン

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フェイスラインやネックラインを細くシャープに見せるには、デコルテまわりがスッキリしたデザインのアイテムがおすすめです。
Vネックやシャツの襟を開けて、フェイスラインから首、デコルテまでを縦長に見せましょう。
さらに、フードやボリューム袖など肩まわりにボリュームのあるデザインは、スッキリとしたデコルテとのコントラストで小顔に見えます。

肩・二の腕をカバーするトップス

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肩や二の腕はただ隠そうとするのではなく、トップスの袖の付き方に注目をしましょう。
袖付けの位置が腕のほうに落ちたドロップショルダーは、肩幅や二の腕まわりにゆとりが生じて細見えします。
また、ネックラインは、あまり詰まっていないデザインのほうがバランス良く見え、おすすめです。

ウエスト・お腹まわりをカバーするトップス

お腹まわりのカバーには、腰骨丈で裾にかけて広がるAラインのトップスがおすすめです。
お腹まわりを気にして、トップスとボトムスのどちらにもボリュームのあるアイテムでコーデするのは、着膨れしてしまい逆効果。Aラインのトップスには、コンパクトデザインのボトムスをコーデしてメリハリをつけましょう。
素材は、適度な厚みでハリ感のある体のラインを拾わないものがおすすめです。

ウエスト・お腹まわりをカバーするボトムス

お腹自体は太くないけれどくびれが目立たずメリハリが乏しくなったなと感じる場合は、コーデを単調に見せないようにするのがおすすめのカバー方法です。
ウエストをベルトでマークしてXのラインを作ったり、ウエストまわりに立体感を出すタックやギャザーが入ったボトムスをコーデしたりするとカモフラージュできます。
収縮効果のある暗い色のボトムスには、明るい色の寒色系カラーのトップスをコーデして、清涼感を演出しましょう。

美脚を叶えるパンツ

ほどよいゆとりが感じられるシルエットのストレートパンツは、脚を出さなくても美脚が叶います。
さらに、センタープレス入りなら着やせする縦長シルエットのIラインの効果を高め、脚のラインをほっそり見せてくれます。
コーデするシューズは、足首や足の甲の肌になじんでさり気なく脚を長く見せるベージュ系の色がおすすめです。
首・手首・足首の3首を出す適度な肌見せは、涼しさも演出してくれます。

ヒップ・腰まわりのカバー

ヒップや腰まわりのカバーには、前身頃より後ろ身頃の着丈が長くデザインされたトップスや、トップスの前だけインする着こなしがおすすめです。
ウエストの位置を高く見せて、脚を長く見せることもできます。
また、くるぶし丈、とろみ素材で縦の落ち感が出る暗い色のボトムスは、下半身全体の着やせに効果があります。

着やせするワンピーススタイル

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1枚でコーデが決まり風通しの良いワンピースは、夏に使い勝手の良いアイテムです。
ワンピースを使った着やせして見せるコーデのポイントは2つ。ほどよく肌を見せて抜け感を出すことと、コーデの重心を上半身か下半身のどちらかに作ることです。

肌見せは、首・手首・足首を出して抜け感と華奢感を出しましょう。

上重心のコーデは下半身の着やせ効果が期待できます。顔まわりに鮮やかな色の小物かショート丈の羽織りものをプラスするなどして作りましょう。
反対に、下重心のコーデは上半身の着やせにつながります。首元がスッキリとしたデザインのAラインのワンピで作れます。

斜めのラインや脇に縦のデザインが入ったワンピは、視線を縦に誘導するので着やせ見えしやすくおすすめです。

まとめ

薄着になる夏でも、コーデのポイントを押さえると着やせも涼感見えも叶えることができます。自分の体型に合ったコーデで夏のおしゃれを楽しみましょう。

川島彩子
プロフィール
カラーコーディネーター/イメージコンサルタント
PlusColor代表
インポートブランドのショップスタッフ時、人それぞれに「似合う色」「デザイン」がある事を知り「色」と「ファッション」について専門的に学び独立。
現在は、カラーコーディネーター育成や、企業、地方自治体等が主催するファッションセミナーやショップスタッフへの研修を多数行い、受講者には、自分に似合いT・P・Oにあったアイテムを選べるようになった、と定評がある。



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